#3_3 選択範囲の操作
Offsetプロパティを使ってみよう
すでにSelectメソッドを用いて特定範囲を選択する方法を学びました。今までは「A1:F5」のように、セルの場所を指定してセルの範囲を特定していました(絶対参照)。
ここではあるセル範囲を基準に取り、そこから相対的に移動して別の範囲を選択する方法(相対参照)を学びます。そのために使うのがOffsetプロパティです。
Offsetプロパティは移動する大きさを引数に指定して利用します。
選択範囲の行を変更する
選択セル範囲の行だけを変更したい時には以下のように記述します。
選択範囲の列を変更する
上と同様に、列方向のみ移動したい場合は以下のステートメントで実現できます。