#3_2 セルの値の表示/非表示
Withステートメントの使い方
オブジェクトのプロパティを変更・設定したい場合にWithステートメントをよく使います。行や列もRangeオブジェクトなので、Withを用いて設定変更できます。もちろん使わないこともできますが、以下の二つのコードを見比べてください。
このように、設定するプロパティが多い時にはWithを使うと非常に見やすくシンプルになります。
また、Withステートメントは「With」で始まり「End With」で終わることも覚えておきましょう。
Not演算子によるプロパティ変更
行・列の表示/非表示といったON/OFFのプロパティを切り替えたい時には論理演算子の1つであるNot演算子を使うと便利です。
下のステートメントは、3行目が非表示だったら表示に切り替えるものです。
これを応用して、行や列の表示/非表示を実行するたびに切り替えるマクロも作ることができます。