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#19_2 エラー番号と内容


Errオブジェクトの使い方

エラーには全てエラー番号と内容が割り当てられています。エラーを発生した時の一行目に表示されるのがエラー番号で、次の行に表示されるのがエラー内容です。

エラーの番号と内容はErrオブジェクトに格納され、それぞれNumberプロパティとDescriptionプロパティを参照することで値を得ることができます。

それではエラーの番号と内容を取得してダイアログボックスに表示させるマクロを見てみましょう。

今回は紹介はしませんが、エラーの種類によって処理を分岐することもできます。そのため、自分の作ったマクロから吐き出されるエラーをあらかじめ予測し、そのエラーの番号を調べておくことは複雑なマクロを組む上では重要になります(例えばOpenメソッドでブックを開くときにはエラー番号1004しか発生しない等)。