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#17_1 グラフの作成


系列とデータ範囲を指定してグラフを作る

今回はいよいよグラフを作成したいと思います。今までの章でセルの操作やユーザーフォーム、さらにはイベントマクロの基礎は十分に学べたはずです。もちろん一回で全てを習得できるわけはないので、何回も繰り返して(できれば実務で活かしながら)徐々に定着させていって欲しいと思います。

さて、グラフの作成の基本中の基本として今回紹介するのはデータ範囲と系列を指定してグラフを作成するSetSourceDataメソッドです。

下のワークシートに対して次のマクロを書いて、その実行結果を見てみましょう。

ここで、PlotByは行と列のどちらを系列にするかを規定する引数であり、省略するとExcelが勝手に判断してしまいます。なので、必ず引数PlotByは指定するようにしましょう。

グラフの種類

グラフの種類は作成後に変更可能であり、ChartオブジェクトのChartTypeプロパティに定数を代入することで、グラフの種類を変更できます。

例えば先ほどのグラフを3D集合横棒にしたい場合には、以下のように記述します。