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#14_4 マクロの強制終了


EndステートメントとExit Subステートメント

サブルーチンの説明の中で、Subキーワードが実はSubroutine(サブルーチン)の略だという話をしました。なのでExit Subステートメントは文字どおりサブルーチンから抜ける、つまり親マクロに制御が戻ることを意味します。その後サブルーチンが呼び出された位置の次のステートメントから実行が再開されます。

一方のEndステートメントはその時点でマクロの実行は完全に終了し、親マクロに制御は戻りません。この2つの違いは覚えておきましょう。

また、Endステートメントにはパブリック変数やモジュールレベル変数を含む「全ての変数を初期化する」という機能もあります。