#8_1 ユーザーフォームの挿入
自由自在なダイアログボックス
今までMsgBox関数やInputBoxメソッドを用いて[はい][いいえ]などのユーザーが押したボタンを条件としてその後の処理することを学びました。
しかし、現実には例えばボタンの数を増やしたり、ボタンの配置を変えたり、あるいは複数のテキストを処理したい場合もあります。
そうした自由にカスタマイズできるダイアログボックスが「ユーザーフォーム」です。
ユーザーフォームの挿入
さて、ではVBEにてブックにユーザーフォームを追加しましょう。VBEの[標準]ツールバーから[ユーザーフォームの挿入]ボタンをクリックするだけです。
追加されたユーザーフォームはフォームデザイナーのウィンドウに表示され、この状態でF5キーか、再生ボタンを押すことでブックにユーザーフォームが表示されます。
ユーザーフォーム上に様々なパーツを挿入するための[ツールボックス]ツールバーについては今後の章で詳しく解説していきます。
