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#12_1 現在時刻の取得


まずは時間情報の取得から

これから何回かに分けて「日付」や「時刻」を操作する関数を勉強します。関数事態の数はそれほど多くないのですが、その分使用頻度もめちゃめちゃ多いわけではないので、ついどれがどんな機能だったか忘れがちになりますが、基本となるDate関数、Now関数を習得すればとりあえずは問題ありません。

まずはシステム日付や現在の時刻を取得する方法を解説します。

システム日付を取得しよう

システム日付とはコンピュータ内部で保持しているタイマーの日付で、通常は実日付と同じものです。これを取得するにはDate関数を使います。引数は特に必要ないため、以下のような簡単なマクロで使い方を把握してください。

システム時刻を取得しよう

システム日付があれば、システム時刻もあります。現在のシステム時刻を取得するにはTime関数を使います。こちらもDate関数と使い方は同じですので、ダイアログボックスに現在のシステム時刻を表示させる下記のマクロで理解してください。

システム日付と時刻を取得しよう

日付だけ、あるいは時刻だけを使いたい場合はDate関数、Time関数を使います。しかし、そのどちらも欲しいという状況ではNow関数を使うのが一般的です。

こちらもNow関数の例を示しておきます。