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#5_2 Select Caseステートメント


見やすい条件分岐のために

「If...Then...Else」ステートメントを学べば、基本的には全ての条件分岐を実現できます。しかし、ElseIf節をあまりにも多く連ねると、読みづらいマクロになってしまいます。そのような時に便利なのがSelect Caseステートメントです。

以下の実例で確認してみてください。

比較演算子を用いた条件分岐

まず、比較演算子を用いた分岐について、「If...Then...Else」ステートメントと「Select Case」ステートメントを比較してみます。

見比べて明らかなように、例えば単独の対象について繰り返し条件判断する際にはSelect Caseを用いるとシンプルで読みやすくなります。

ただ、「Select Case」ステートメントの注意点として、「Case Is < 100」の様に、「Case Is 比較演算子 値」となる事です。

それ以外の条件分岐

「Select Case」ステートメントを用いて、比較演算子を用いない記述もできます。例えば以下の様なマクロが記述できます。

このマクロの様に、範囲を指定するときには「To」を記述します。