#2_2 シートの追加/削除
シートの追加
今度はワークシートの基本操作であるシートの追加と削除を見ていきます。ワークシートを挿入するときは、WorksheetsコレクションのAddメソッドを実行します。次のコードは新しいワークシートを1枚挿入します。
また、Addメソッドの引数は以下のようになります。引数を指定することで、どのような名前のシートをどこに挿入するかを決定できます。
![](http://excel-vba.jp/images/vba/x28.png)
![](http://excel-vba.jp/images/vba/x29.png)
シートの削除
ワークシートを削除する際には、WorksheetsコレクションのDeleteメソッドを用いればOKです。
しかし、Excelでは既に何らかのデータが入力されているシートを削除しようとすると、以下のメッセージが表示されます。
![](http://excel-vba.jp/images/vba/x37.png)
ちょっとした応用技ですが、ApplicationのDisplayAlertsプロパティにFalseを指定することで、本来表示される確認・警告メッセージを非表示にできます。
![](http://excel-vba.jp/images/vba/x30.png)