#0_2 マクロを含むブックの保存
マクロを含むブックの保存方法
Excelには幾つかの保存形式が用意されていますが、マクロを含むブックの保存方法には一工夫必要です。
具体的に言うと、「名前をつけて保存」コマンドで拡張子が「.xlsm」の「Excelマクロ有効ブック」形式で保存することでマクロごとブックが保存されます。
ちなみに私はこの保存方法がわからず、自分で書いたマクロを全部コピーしてワードに貼り付けて保存してました笑
これはただ無駄なだけなので、皆さんはきちんと正しい方法でブックごとマクロを保存しましょう!
保存形式 | 拡張子 | 特徴 | アイコン |
---|---|---|---|
Excelブック | .xlsx | Excel2007以降のファイル形式。マクロの保存はできない。 | //////// |
Excelマクロ有効ブック | .xlsm | マクロを保存できるファイル形式。 | //////// |
Excel2003以前のブック | .xls | Excel2003以前の規定ファイル形式。マクロも保存可能。 | //////// |
マクロを含むブックの開き方
マクロにはウィルスが入っている可能性があるため、Excelを開いた段階ではまずマクロが無効の状態でブックが開かれます。
この状態では実行したいマクロが動かせないため、まず「マクロを有効」にしましょう。やり方は「コンテンツの有効化」ボタンをクリックするだけです。
一度、「コンテンツの有効化」でマクロを有効にした場合、次回からはセキュリティ警告が表示されずにマクロが実行できます。しかし、ブックを移動やコピーして開くと再びセキュリティ警告が表示されます。